『ネクタイ』新基準の紹介

FZ/T 81011-2008「ネクタイ」は先日、国家発展改革委員会の許可を得て発表され、2008年7月1日から実施された。基準は主にネクタイの要求、検査（試験）方法、検査分類規則、及び標識、包装、輸送と貯蔵などのすべての技術特徴を規定している。この基準は、織物を主原料として生産されるネクタイに適用されます。本規格は改訂過程において、米国規格ASTM D 3785-2002「ネクタイとマフラー用織物の標準性能規範」を参考にした。FZ/T 81011-1999と比較した主な変化は以下の通り：

1、規範的な引用文書の内容を補充した、

2、完成品規格の表示内容を補充した、

3、完成品の主要部位の規格限界偏差の規定を改正した、

4、色差の規定を補充した、

5、完成品の外観品質要求を補充した、

6、完成品のホルムアルデヒド含有量、pH値、異臭、分解可能な芳香族アミン染料などの審査指標を増加した、

7、製品に使用する原料の繊維含有量の審査を増加した、

8、製品の耐水色堅牢度、耐洗色堅牢度、耐ドライクリーニング色堅牢度、耐光色堅牢度の審査指標を増加した、

9、完成品の品質欠陥判定内容を充実させ、改善した。

この規格は1999年に初めて発表され、今回が初めて改訂された。（全国服装標識委員会提供）＜